ハイレゾ音源とそれ以外の音源の区別方法
ハイレゾ音源などを再生していて、音の違いで音源の違いが分からなかった場合、使用する機材によっては、実はどちらの音源なのかをきちんと見分ける方法はない場合もあります。
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機器の表示が頼り
音楽プレイヤーやハイレゾ対応のアンプ、DACと呼ばれる機器などによっては、今再生している音源がハイレゾなのか、はたまたCDのクオリティなのかをランプやディスプレイ上のアイコンなどで表示してくれる機器、ソフトもあります。
ですが、そういった表示のない機器で、通常の音源もハイレゾ音源もどちらの形式の再生に対応している機器では、一見して今再生しているのがどちらの音源なのかを区別する方法はありません。
ハイレゾ音源に未対応の機器、ソフトであれば、ハイレゾ音源の再生は行えず音が出てこないため、その時点で気づけるのですが。
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パソコンの場合には拡張子で
再生している機器がパソコンであれば、ハイレゾ音源のファイルの形式によっては、音源のファイルの拡張子を見ることである程度推測することは可能です。
一般的に多く利用されるハイレゾ音源のファイルの形式は「FLAC」と呼ばれる形式で、拡張子は「.flac」となっています。
ただ、拡張子が「.wav」となるWAVファイルでは、同じ形式で通常のCDクオリティの音源もハイレゾ音源も収録できるため、この形のファイルでは拡張子による判断は出来ません。
また、パソコンによってはハイレゾの音源の再生できるソフトの種類が限られますので、そちらから推測することもある程度可能です。
たとえば、Windows8.1までのWindowsMediaPlayerではFLAC形式のファイルの再生は出来ません。
ですが、次期Windowsのバージョンである、Windows10では、標準でFLAC形式の再生が可能になるようですので、そちらのOSではソフトの種類による見分け方は使えなくなります。
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