ハイレゾ音源にも対応可能なアンプって自作出来る?
ハイレゾ音源対応アンプ、ってことでまず思い浮かぶのは、USB DAC機能つきのプリメインアンプだと思います。
そんなものホントに自作出来るんでしょうか?
と、思ってちょっと調べたら、自作用キット、ありました。
さすがに1から部品を集めて自分で回路まで設計して、というのはあまりに敷居が高いと思いますので、最初は組み立てキットを利用するのがいいのではないでしょうか。
ハイレゾ音源に対応出来るアンプなどの自作用キットを少し紹介してみます。
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USB DAC機能内蔵プリメインアンプ
調べればもっとこういった製品が出てくるのではないかと思いますが、とりあえず1製品、USB DAC機能内蔵のプリメインアンプの自作キットをご紹介します。
Linkmanという会社が発売しているもので、製品名は「LV-2.0PREMIUMキット」です。
価格は6万円程度です。
内容としては、USB DACの基板とヘッドフォンアンプの基板、その他に40W+40Wのパワーアンプ、3系統のアナログ入力を備えたプリアンプが含まれています。
ヘッドフォンアンプ部に関しては、音質に影響するオペアンプのICチップ、トランジスタを交換出来るようになっています。
この部分以外の基板は組み立て済で、あとは基板間の配線と、シャシーへ基板を取り付けることでアンプが完成します。
自らはんだ付けまで行いたい本格的な自作派の方には物足りない内容かもしれませんが、オペアンプなどを取り替えることで音質の変化も楽しめるキットとなっています。
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USB DAC組み立てキットとアンプ組み立てキットの組み合わせ
USB DAC単体の組み立てキットも非常に手の出しやすい価格から、たくさんの種類が発売されています。
これらと、一般的なアナログアンプの組み立てキットを組み合わせることで、ハイレゾ音源にも対応出来るコンポをくむことも出来ます。
一例としては、ラトックシステム(http://www.ratocaudiolab.com/top.html)のUSBオーディオキットなどがあります。
USB DACが一つあると、パソコンから出る音が非常に向上することもありますので、USB DACだけでも作ってみる価値があるかもしれません。
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