galaxyのハイレゾ音源対応状況ってどんな感じ?
2014年の冬モデルあたりからスマートフォンメーカー各社は、スマートフォン単体でのハイレゾ音源再生に対応する機種を出してきています。
この流れに乗るかたちで、galaxyシリーズでもハイレゾ音源の再生に対応するスマートフォンが発売されています。
galaxyシリーズではgalaxy Note3、S5からハイレゾ音源のスマートフォン単体での再生に対応しています。
これらに関してもう少し詳しく見てみましょう。
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Note3、S5、S5 ACTIVE
S5 ACTIVEは現行機種ですが、中身的には一世代前のS5やNote3と同等の性能となっています。
ハイレゾ音源の対応に関しても同等です。
これらの機種ではスマートフォン本体のみの再生では96kHz/24bitのサンプリングレートのハイレゾ音源までの再生に対応します。
マイクロUSBコネクタにUSB DAC機能つきのアンプを接続した場合、再生自体は可能ですが、出力される音のデータは残念ながらCD品質にダウンサンプリングされた形での出力となるようです。
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S6 edge、S6、Note Edge
最新モデルのS6などでは、本体のみで192kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生に対応します。
対応する音源の形式はWAVとflacで、DSDやALACなどの形式の再生には対応していません。
再生の際には本体に最初から登録されている「ミュージック」アプリで再生を行えます。
特にほかのハイレゾ音源対応のアプリをインストールする必要はありません。
またXperiaのDSEE HXのように、CDクオリティやMP3などの圧縮音源の高音質化を試みるJVCケンウッドの高音質化技術、K2HDプロセッシング機能が搭載されています。
ただ、最新機種でもgalaxyシリーズの場合は、外部にUSB DAC機能つきのハイレゾ対応のポータブルアンプを接続しても、出力される音源のデータはダウンサンプリングされたCDクオリティのデータしか出力されないようです。
これはgalaxyシリーズというよりは、AndroidOSの制限でもあります。
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