お勧めのハイレゾ対応のプレーヤーにはどんなものがある?
一番お手軽にハイレゾ音源を試せるプレーヤーは、ハイレゾ音源の再生に対応したスマートフォンを利用することです。
次は、パソコンとハイレゾ対応のUSB DAC機能を持ったヘッドフォンアンプを利用すること。
次いで、ウォークマンのA10シリーズのプレーヤーとなります。
そのさらに上は、かなりの予算が必要になりますが、そういったところまで行くと、今、出回っている機種ではどれを選んでも大きなはずれはありません。
どういったプレーヤーがオススメかをご紹介していきます。
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とにかく手軽にハイレゾ音源を試してみたい
出来るだけお金をかけず手軽にハイレゾ音源を試してみたい、というパターンでは、今一番お手軽なのは、対応している機種を持っている方は、ハイレゾ音源の再生に対応するスマートフォンでハイレゾ音源を聴くことです。
これならばとりあえずのお試しとしては、試聴用の無料のハイレゾ音源をダウンロードすれば、追加コストゼロでハイレゾ音源のお試しが出来ます。
ただし、使用するヘッドフォン、イヤフォンにはある程度しっかりしたものを使うことをお勧めします。
スマートフォンにおまけで付いてくるようなものですと、ハイレゾ本来の良さは伝わらない可能性が高いと思います。
ハイレゾ音源対応のスマートフォンをお持ちでない場合、次にお手軽と言えそうなのは、ハイレゾ対応のUSB DAC機能つきのヘッドフォンアンプをパソコンに接続して聞く方法です。
こちらは1万円程度から評判の良い機器があります。
こちらもヘッドフォン、イヤフォンにはしっかりしたものを準備することをお勧めします。
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2~3万円程度の携帯音楽プレーヤー
現在この価格帯でハイレゾ音源に対応している携帯音楽プレーヤーは、ウォークマンのA10シリーズだけではないかと思います。
ですので他に選択肢はなく、この予算であればほぼこの機種を選ぶしかありません。
ハイレゾ音源はflac形式でもファイルのサイズがかなり巨大になりますので、出来れば内蔵ストレージ容量の大きなNW-A17のほうがお勧めです。
予算的に厳しい場合にはA16の方を購入して、容量が足りなくなったらSDXCカードを使って容量を拡大する手もあります。
ただし、このプレイヤーに付属のヘッドフォンはノイズキャンセリング機能を優先した形になっていて、音に関しては十分とは言えないものが付いています。
本格的にいい音で聴きたい場合には、プレーヤー本体の予算にプラスアルファで1~2万円程度、ヘッドフォン、イヤフォンの予算を積んでおく方が良いです。
さらに上の価格帯のプレーヤー
ハイレゾ対応の携帯音楽プレーヤーも上を見るとキリがなくなりつつあります。
最新のモデルには、実売価格24万円程度のプレーヤーのさらに上位機種も発売を待っている状況になっています。
ウォークマンA10シリーズの上位機種になると、SONYでも7万円程度、アイリバーのハイレゾ音源対応プレーヤーもやはり7万円程度になります。
その間の価格帯はぽっかりと穴が空いたままです。
ウォークマンA10シリーズよりも上位機種、ということですと、とりあえずは最新のアイリバーのAK Jrがお勧めとなると思います。
そのさらに上位機種は9万円とか10万円を超える予算が必要になります。
そのクラスの製品になると、今、市場に出ている製品はどれもはずれはなく、あとは音の傾向の好みでお選び下さい、的な状態になっています。
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