ハイレゾ音源で音楽を録音する方法は?
音楽などをハイレゾのクオリティで録音する方法には大きく分けて2つの方法があります。
1つはパソコンを使う方法。
もう一つはハイレゾ対応のPCMレコーダーを利用する方法です。
それぞれの方法をご紹介します。
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パソコンでハイレゾ録音
パソコンでハイレゾクオリティの録音を行うには、「USBオーディオインタフェース」という周辺機器を利用します。
某大手の雑誌でUSB DACを利用する、と記事にしてしまったところがあるようですが、それは間違いですのでご注意ください。
USB DACはパソコンが出す音を出力するための機材で、パソコンに音を入力する機能はありません。
パソコンに音を入力して録音するための機材は、USBオーディオインタフェースの方になります。
少し脱線してしまいました。
USBオーディオインタフェースはマイクやLINE入力などのアナログ信号をハイレゾの形式でデジタルデータ化して、USB端子からパソコンに入力出来る機材です。
これをパソコン側の適当な録音用ソフトを使って記録してやる形になります。
数万円程度から24bit/192kHzでのサンプリングに対応出来る製品が販売されています。
組み合わせるマイクですが、マイクにはまだハイレゾ対応をうたった製品はほとんどないかもしれません。
記録出来る音の範囲の上限が40kHzをクリアしている製品が恐らくほとんどありません。
ただ、マイクロフォンもアナログ機器ですので、デジタルオーディオとは異なり周波数範囲を超える音が全く拾えなくなるというわけではありません。
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PCMレコーダーでハイレゾ録音
以前から小型のPCMレコーダー(ボイスレコーダー)が利用されてきましたが、最近は特に音質にこだわって、PCMのハイレゾ形式やDSD形式での録音が可能になっている製品があります。
これらを利用すると、レコーダー本体のみでのハイレゾ録音が可能になります。
もちろん、より音質にこだわる場合には、外部に高性能のマイクを接続することも出来ます。
24bit/96kHzのPCM形式までの対応の製品であれば、こちらも数万円程度から購入出来る模様です。
DSD形式での録音の方が高音質で録音出来る可能性がありますが、こちらの方式に対応している機材は10万円近くからとかなり高価です。
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