ハイレゾ対応ヘッドホン、ソニーの機材をチェック!

積極的にハイレゾ対応を進めるメーカーの一番手、ソニーはイヤホン、ヘッドホンジャンルでもハイレゾ対応製品をどんどん登場させています。

今では、基本的には中位以上の機種は全てハイレゾ対応を果たしていると思います。

しっかりした音の出せる製品を選ぶと、ハイレゾ対応も一緒に付いてくる、そんなイメージですね。

そんなソニーのハイレゾ対応ヘッドホン、イヤホンの状況をまとめていきます。

  • ソニーのハイレゾ対応ヘッドホンの概況
  • ソニーのハイレゾ対応ヘッドホンの価格帯は?
  • ソニーならでは。ハイレゾ対応のノイズキャンセルヘッドホン
  • ソニーのハイレゾ対応ヘッドホン・イヤホンのおすすめ機種


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ソニーのハイレゾ対応ヘッドホン、イヤホン

ハイレゾ対応ヘッドホン、ソニーの機材をチェック!

最初にひとつ。

ソニーでは一般的にはイヤホンと呼ばれるようなタイプの製品も、「インナーイヤーヘッドホン」という名称で呼んでいます。

一般的にヘッドホンと呼ばれる形のオーバーヘッド型とあわせ、どちらもヘッドホンという扱いですね。

ですが、この記事ではソニーのインナーイヤーヘッドホンは一般的な名称であるイヤホンとして呼称することにします。

ソニーではイヤホンでもヘッドホンでもだいたい1万円ぐらいの価格を境にして、そこより上の機種は基本的に全てハイレゾ対応製品となっています。

唯一の例外はダイナミック型のハイエンドイヤホン、MDR-EX1000がハイレゾ対応を名乗らない製品になっています。

この製品はハイレゾの概念が出てくる前からあるかなり息の長い製品となっていて、ダイナミック型ながらハイブリッド型のような繊細な表現も可能な非常に評価の高い製品です。

このため継続して製造・販売が行なわれているのでしょう。

イヤホンでは今のソニーの製品のメインストリームは、ダイナミック型とBA型のハイブリッドに移行しています。

ハイレゾ対応のエントリー機のみが、シンプルなダイナミック型となっています。

ヘッドホンではハイレゾ対応のローエンド機となるMDR-100Aも高い評価を得ていて、2016年のVGP金賞を受賞しています。

ソニーのハイレゾ対応ヘッドホンの価格帯

前の節でも書きましたが、ソニー製のヘッドホン、イヤホンのハイレゾ対応製品、非対応品の境目は概ね1万円になります。

これ以下の安価な製品はハイレゾ非対応。

これを超える価格の製品ではほとんど全ての製品がハイレゾ対応を名乗れるスペックを持っています。

各メーカーとも高級オーディオ製品、超がつきそうなレベルの高級製品をかなり積極的に製品化していますが、ソニーもその例に漏れません。

ヘッドホンでは、税込みで20万円を超えるMDR-Z1Rがフラッグシップモデルとして存在しています。

イヤホンでは他社のイヤーモニター製品のような超高級品はなく、価格面でのフラッグシップモデルはハイブリッド型のXBA-Z5となっています。

ハイブリッド型のイヤホンのローエンドはXBA-N1の2万円程度となります。

エントリークラスは売価が1万円程度のダイナミック型、MDR-EX750が担っていましたが、今は製品の入れ替え時期のようですね。

この製品のソニーストアでの扱いは終了しています。



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ソニーならではのハイレゾ対応ノイズキャンセルヘッドホン

ハイレゾ対応ヘッドホン、ソニーの機材をチェック!

ソニーが他社と技術や性能を競い合っているジャンルのヘッドホンの一つに、ノイズキャンセル機能搭載機があります。

ノイズキャンセルヘッドホンの中でもハイレゾ対応機を持っているのは、まだ一部のメーカーだけでその最初はソニーでした。

MDR-EX750ベースの製品がいくつか展開されています。

単体でノイズキャンセル機能が利用できる、MDR-EX750NAが2万円程度で購入可能です。

また、ウォークマンとの組み合わせでノイズキャンセリング機能が利用できる製品や、Xperiaシリーズとの組み合わせでノイズキャンセル機能が有効になる製品が展開されています。

こちらはどちらも1万円前後での販売になります。

ベースとなったMDR-EX750はディスコンしていますが、これらノイズキャンセル機能搭載機はまだ継続して販売が行なわれているようです。

ソニーのハイレゾ対応ヘッドホン、イヤホンのおすすめ機種は?

ハイレゾ対応ヘッドホン、ソニーの機材をチェック!

ソニーのヘッドホン・イヤホンでとりあえずはハイレゾ対応機種を、という場合には、エントリークラスのMDR-EX750とその後継機種やMDR-100Aがおすすめです。

既に高い定評のある製品たちですから、安心して使える機種になっています。

有線で真のハイレゾ対応、Bluetoothでも「ハイレゾ級」のLDACが使えるネックバンド型のWI-1000Xもおすすめできます。

LDACはAndroidOSの新バージョン8.0への採用が行なわれており、対応スマートホンなどの広がりが期待できます。

それ以外でもソニー以外のオーディオメーカーがBluetoothのコーデックの一つとして採用を始めていますので、これからどんどん利用可能なシーンが広がっていくはずです。

まとめ

  • ソニー製品では、ミドルレンジ以上の機種でハイレゾ対応機を選択可能
  • ソニーのハイレゾ対応イヤホン・ヘッドホンの価格はだいたい1万円以上のもの
  • ソニーにはハイレゾ対応とノイズキャンセル機能の両方を持った機種がある
  • イヤホンではMDR-EX750系統、ヘッドホンではMDR-100Aがエントリー機としておすすめ

ソニーのハイレゾ対応イヤホン・ヘッドホンの状況をまとめると以上のような形になるでしょうか。

このジャンルでもソニーらしく、積極的にハイレゾ対応製品を打ち出す形になっています。

だいたい全ての製品の代替わりが終わっていて、ミドルクラス以上の製品にはほぼ「ハイレゾ対応も付いてくる」という状況になっています。

高評価を得ている製品も多く、ハイレゾ対応機ならばどの機種を選んでも十分満足の出来る音を聴くことが出来るでしょう。



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